炎症性腸疾患と治療




IBD(炎症性腸疾患)ってなんだ?
・潰瘍性大腸炎(UC)について
一言でいえば、文字通り「大腸に潰瘍・炎症ができる」病気です。調子が悪い「再燃」状態と、調子がよい「寛解」状態を繰り返す、原因不明の疾患で、腹痛・下痢や粘液がまじった便、血便をきっかけにこの病気とわかることが多く、いつ、だれにでも起こりえます。きちんと早期に、そして定期的に治療を受けることがとても大事になってきます。様々な治療の選択肢があり、一番いい治療法を一緒に探していくことが目標です。
 
・クローン病は、食べ物が通過するあらゆる部位に炎症・潰瘍ができる病気です。腹痛や下痢、血便などで悩まれることもありますが、小腸に病気がある場合は診断が難しく、問題となっています。腸がせまくなる「狭窄」、あるいは腸に穴があく「穿孔」などになれば手術をせざるを得なくなり、早期に診断・治療していくことがよりよい充実した生活を送るために大切です。当院では積極的にカプセル内視鏡や小腸ダブルバルーン内視鏡、そして狭窄にはバルーン拡張術を行い、手術回避に努めています。また積極的に腹腔鏡手術を導入しており、負担の少ない治療を目指して、日々診療にあたっています。
潰瘍性大腸炎内視鏡写真
                                       
             

 

クローン病内視鏡写真、造影写真